父親の死去による相続手続き及び法人売却

相談内容

父の死後整理が出来ぬまま半年が経過していました。
日々の仕事があり時間に余裕がなく、高齢の母(70代)が手続き行くにしても息子の自分(50代)が同伴するにも限界があった為、専門家にお願いすることを考えましたが、その前に、亡父が全ての家計や自営業のことも行っていたこともあり何がどこに仕舞ってあるのか、何が必要なのかさえ不明な状態で、書類を探すことすらままならぬ状態で中々進めることができませんでした。

また、父が営む会社も責任者に任せたままで、給与の支払いも取り急ぎ、母の預金から渡しているとのことで、計算もよく分からなく、言われたままより少し余分にお渡ししてしていたこともあり、このままではいけないと考え再度役所へ行きました。
窓口では、法律相談へ促され予約し、数日後に説明を受けましたが、内容が複雑で説明を聞いてもよくわからず、しかも結局は家から探し出すことからしなければならず、困っていたところ職場の社長よりアセンス様を紹介され、依頼することになりました。

 

結果

 

まずは、スタッフと共にパソコン内の情報を整理から始め、書斎から散乱している書類整理し、通帳、証券、保険証券等、全ての洗い出しを行いました。
同時に、会社の責任者様とも話をした上で、今後、法人売却できるよう運営支援を行いました。

家族様の必要書類を最短に準備し、相続人(依頼者)のお母様にも、理解して頂く為に最低限の範囲で同行しながら手続きを行いました。
(代理人でも可能ではあるが、一度は本人面談を求められる場合もある。)

また、故人が遠方に所有していた山やマンション等々の不動産の売却等も含めてお手伝いし、専門職による手続きは弁護士及び司法書士により同時に連携を計らい、終了いたしました。

なにも手付かずのものを一つひとつ、調べることから始まり、2ヶ月程で全てが完了し、ほっとされたご家族様は納骨も終え、平穏な生活を取り戻されました。

所感・ポイント

このように役所や法律事務所では対応してもらうまでに事前の準備が必要であり、必要書類の洗い出しや、部屋の書類整理までは行えません。
アセンスでは問題を抱えているが専門家に相談する前の事前準備の時間が取れない、そもそも何が必要なのかもわからないと言った場合でもご自宅までスタッフを派遣し、一緒に1からお手伝いすることが可能です。
また、数多くの不動産会社とのコネクションがありますので、今回のように所有不動産がある場合も売却等のお手伝いもさせていただいております。
今回のケースのようにご家族の相続で何から手をつければ良いのかわからないと言ったお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。