家族構成：相談者40代男性、妻40代、子供2名（高校生、中学生）

勤めていた会社が倒産してしまい、転職したのですが収入が減ったため夜勤のコンビニバイトを週二回と早朝新聞配達を行っていました。
自分は働ける限り頑張っていましたが、妻からは「あなたは収入が少ないから」と夕飯は自分の分のみ子供らが残した残飯をトレイに乗せて別室に運ばれ、家族とは別に食事させられていました。
また、義弟が保険代理店であることで、度々見合わない保険を掛けているために家計圧迫していたのですが、妻には「あなたの稼ぎが悪いからだ」と責め続けていました。
反論することもありましたが、やはり子供の事などあり、男だから我慢しなければと思っていました。
しかしそんな日々に限界を感じアセンス様に相談いたしました。

相談者様を一度保護しましたが、1日で相手方親族に説得され家族のもとに戻りました。
しかし翌月、やはり同じ状況は変わらずなので離婚までのサポートに着手しました。
相談者様が家を出るまでにすべき準備を当方指示の元、着々と進め、メンタルフォローと相手方からしばらくは身を隠し、弁護士とも連携しつつ離婚を成立させました。
住宅ローンも抱えていましたが、個人破産も同時に進め完了。
破産はやむ終えませんでしたが、数年経ち新たなパートナーに出会い、明るい生活を取り戻されています。
成長した子供達とも連絡が取れるようになりました。

今回のケースのように男性だからと妻からの精神的・暴力などのDVがあっても我慢すべきだと思い込み、抱え込んでしまっておられます。
勿論、男性の場合警察や行政がDV支援が受けにくい立場であり、女性よりハードルはあると云えます。
家を出るまでの必要準備、そして妻との会話も含めてこちらが指示する内容が一番のカギです。
また追われることの不安等は最後までフォロー致します。